出庫が100万ウォン→300万ウォンで売れた」、また出てきた「オリンピックフォン」

ギャラクシーZフリップ3北京オリンピック版。 [写真ソース=サムスン電子中国のホームページ]

サムスンギャルZフリップ3北京オリンピック版リリース

 

サムスン電子が中国限定で「ギャラクシーZフリップ3オリンピックエディション」を発売した。今回発売するエディションは来月開かれる2022北京冬季オリンピックを記念した製品だ。中国人が好きな色とオリンピックのロゴが刻まれたのが特徴だ。

中国内でのみ販売されるだけに製品を入手するのが難しい海外地域の居住者の間で、ウトドン取引が成行すると予想される。昨年発売された「ギャラクシーS21東京オリンピックエディション」の場合、出庫価格の3倍に達する価格でオークションに上がって話題になったことがある。

◆出庫が150万ウォン...ホワイトカラーにゴールドのボーダー

 

サムスン電子は現在、中国のホームページでギャラクシーZフリップオリンピックエディションの事前予約を受けているとし、4日から行われた事前予約は来る15日まで受ける。

このオリンピックエディションは背面にサムスン電子と北京冬季オリンピックのロゴが刻まれているのが特徴だ。 'ウィンタードリームホワイト' 単色で発売され、フレームには中国人が好きな黄金色が適用された。

ギャラクシーZフリップ3北京オリンピック版。 [写真ソース=サムスン電子中国のホームページ]

ギャラクシーZフリップ3北京オリンピック版。 [写真ソース=サムスン電子中国のホームページ]

そして、オリンピックエディション専用の壁紙とテーマ、アイコン、ウォッチカバー、ウォッチスタイルも付属。ストレージ容量は8GBラムと256GB内蔵メモリをサポートします。

価格は約150万ウォンで、来る15日から配送される予定だ。サムスン電子はオリンピックパートナーとして北京冬季オリンピックに参加する選手たちにギャラクシーZフリップ3オリンピックエディションを支給する計画だ。

中国現地でのみ発売されるうえ、オリンピック限定版という象徴性のため、発売以後かなりのプレミアム（ウドン）がつくものと見られる。製品を入手するのが難しい現地外地域の居住者が、お金を払ってもスマートフォンを購入しようとする事例が過去にもあったからだ。

昨年1月、サムスン電子が発売したギャラクシーS21東京オリンピックエディションは、既存の出庫価格より3倍も高い価格で販売されている。発売7ヶ月が去る昨年8月、eBayではギャラクシーS21東京オリンピックエディションを2,000ドル台に販売するという文が上がった。

ギャラクシーS21東京オリンピック版。 [写真ソース=サムスン電子]

当時、米国テキサスで物品を配送するという売り手は2000ドルで製品を販売するという文を掲げ、日本のある売り手は2021ドルに製品を出した。最も高い価格は香港在住の売り手が策定した2,830ドルだ。ギャラクシーS21東京オリンピックエディションの発売価格が1,025ドルだったため、最大3倍ほど価格が上がったわけだ。

高い価格帯にも実際に購入する人も多かった。最も多くの購入レビューが含まれた投稿には英語だけでなくポルトガル語、スペイン語で「よく購入した」などの後期が走った。

◆ワールドワイドパートナーサムスン、2028年オリンピックまで後援

サムスン電子はオリンピックのワイヤレス分野のワールドワイドパートナーだ。ワールドワイドパートナーは、国際オリンピック委員会（IOC）からオリンピックと関連するグローバル独占マーケティング権限を付与される。

これにより、サムスン電子はこれまで選手たちに最新のスマートフォンを提供してきた。 2014年ロシアソチ冬季オリンピックから参加選手たちにオリンピックエディション限定版スマートフォンを支給した。 2018年平昌冬季オリンピックはパラリンピック選手まで拡大提供した。

東京オリンピックエディションの場合、サムスンは異例に3つの製品を披露した。 2019年東京オリンピック開幕1年を控えて異例的に日本現地でギャラクシーS10プラスオリンピックエディションを発売した。翌年初めにはNTTドコモを通じて「ギャラクシーS20プラスオリンピックエディション」を発表したことがあるが、コロナ19余波でオリンピック開催が延期され、製品発売も無産となった。以後、昨年1月に再びギャラクシーS21エディションを発売した。

オリンピック公式パートナー会社であるだけに、サムスン電子はオリンピックでギャラクシーブランド広報大使である「チームギャラクシー」を運営中だ。チームギャラクシーは世界最上級選手たちで構成され、各種ギャラクシー機器をオリンピック期間着用しながらサムスン製品を広報する。東京オリンピックでは韓国バレーボール女子代表チームキム・ヨンギョン選手が含まれた。

1988年ソウルオリンピック地域パートナーとしてオリンピックと初年度を結んだサムスン電子は、1998年日本長野冬季オリンピックからグローバルパートナーとして参加している。サムスン電子は2018年オリンピック後援契約を2028年米国ロサンゼルス夏季オリンピックまで延長し、無線分野公式スポンサーの資格を維持すると発表した。業界ではサムスン電子がこのような契約を締結し、数千億ウォンの費用を要したことが分かった。